地域とのつながり
地域とのつながりとは、
地域住民を集めイベントや企画で盛り上がる事や、
住宅を建築するために様々な活動を行うだけが
地域のつながりとは考えず、
長期的に住宅・不動産を中心する観点で、
様々な課題となる地域問題に取り組んでいます。
- 空き家問題
- 中古住宅の良質なストック維持・向上促進
- 住宅流通からの魅力ある街づくり
- 住宅の継承・認知症対策
- 中古住宅の適正な評価
取り組みについて
ユーキコーポレーションでは、住宅・不動産に係る事業者として業界内での課題に積極的に取り組みをしております。代表の松塚は、一般社団法人ハウスサポート(以下ハウスサポート)の代表理事をしており、主に各務原地域で、不動産の流通事業、空き家対策事業にも取り組んでおります。
ハウスサポートは平成26年度には国土交通省「住宅団地型既存住宅流通促進モデル事業」を採択され、各務原市鵜沼にある緑苑団地で空き家対策や不動産流通に関する調査・企画を実施しました。
また平成28年度には、「消費者の相談体制の整備事業」「住宅ストック維持・向上促進事業」を採択されました。「住宅ストック維持・向上促進事業」は平成28年より令和2年まで継続して採択されております。
住宅ストック維持
・向上促進事業とは
住宅が古くなったら壊し、新しく建築するスクラップ&ビルド型の政策がとられ日本は新築ばかりが次々と建てられてきました。少子高齢化も進み日本の住宅事情も大きく変わってきております、そういった社会問題の一つに空き家問題があります。
空き家問題は様々な複雑な課題が隠されておりますが、その中の一つに中古住宅の流通過程において、中古住宅が適正に評価される基準がなく、売却する事もできず空き家となっていく事もあります。中古住宅は、評価する指標や相場もなく、良い状態の住宅でも評価される事なく流通市場に乗っていました。
ハウスサポートでは、中古住宅の適正価格、評価などの市場調査を行い、品質の良い住宅が評価される指標などを大学の住宅研究室、不動産、住宅、検査機関、不動産資産評価、金融面等の専門家を集め議論を深めてきました。
また、良質な住宅ストックを維持・向上促進するよう研究・取り組みをしております
良質な住宅ストックを維持
・向上促進とは
出典:国土交通省 住宅ストック維持・向上促進事業
(良質住宅ストック形成のための市場環境整備促進事業)
○ 現在の住宅市場は、良質な住宅ストックが適正に評価されず、維持管理・リフォームを行うインセンティブが働かない悪循環構造にある。
○ 長期優良住宅、住宅性能表示、瑕疵保険、インスペクション、履歴等を活用し、住宅ストックの維持向上・評価・流通・金融等の仕組みを一体的に開発・普及等する取組みに対し支援を行うことにより、良質な住宅ストックが適正に評価される市場の好循環を促す。
リノベーションブランド
[リノベソムリエ]
流通過程で検査し履歴を残し、中古住宅であっても状態の良い住宅を維持していれば、
資産として正しく評価される指標を作りました。
また、その指標にそったリノベーションブランド【リノベソムリエ】をリリースしました。
リノベソムリエは、中古住宅を購入してリノベーションしたい方、リノベーションした物件を購入したい方、古くなった自宅をリノベーションしたい方向けの高品質な住宅改修ブランドです。
注文住宅を作る地域の工務店の側面だけでなく、
地域の住生活に係る課題問題の取り組みとして
空き家問題、中古住宅評価基準、
住宅流通の促進、既存住宅の改修、住宅診断、
住宅の維持・保全・修繕履歴、
長期優良住宅、住宅に係る税制優遇、相続問題、
住宅の継承など様々な問題解決に対応します。
- 空き家になる可能性の住宅を所有している方
- 所有している土地や住宅を処分したい
- 使ってない住宅を有効活用したい
- 相続も含めてどうしたらよいかを相談したい
- 住宅を子供や孫に継承したい
- 土地や住宅を売却したい
様々な要素を含む空き家や住宅問題です、
弁護士・司法書士・不動産鑑定士・税理士
・建築士等様々な専門家が複合的な
視点から住宅の問題を解決します。
一般社団法人ハウスサポート代表理事 松塚隆一
国土交通省 令和3年度住宅ストック維持・向上促進事業
(うち、住宅ストックの相談体制整備事業および住宅ストックの担い手支援事業)
採択しました。
8月24日 笠松町と空き家対策に関する協定を締結いたしました。