家づくりのこだわり
良質な住宅品質
これから住み続け良い状態に保ち続ける
ために品質を大切にします。
良質住宅にするため3つの要素。【省エネ】【メンテナンス】【保証・保険】と考えます。
生涯一番長い時間付き合っていく住宅だから住み心地にはこだわりたい。
建てるまでが家づくりではなく、そこから良い状態で住みつないでいきます。
品質にこだわる理由
Reason
施工実績にかっこいい写真、趣味で楽しんでいる住宅の写真、今はやりのカフェ見たいな写真を掲載すれば、建てたいお客さんからの問い合わせがたくさん来るかもしれません。
それもこれから住宅を建てる方には大切な事です。
もちろん私たちもこれまでそういった趣向に合わせた住宅を作ってきました。しかし、まず大前提として家族の命を守ることはもちろんですが、これから長く過ごしていく住宅が快適な生活になるようにしたい。そのために品質にはとことんこだわります。
品質を上げることで、住み心地が全く違う住宅になります。また、築年を重ねても劣化スピードを遅くする事が出来ます。素材の質だけに頼らず施工の丁寧さにもこだわります。ホームインスペクションなどで第3者のチェックも入れ図面上の質だけではなく現場での品質にもこだわります。
性能の高い住宅を建築する事は、どの会社にもできる事ではありません、図面上で設計できる事と現場レベルで建築できるということは違います、長年の経験を積んだ職人さんだけでもできる仕事ではありません、全体の設計から管理や教育も含めて現場の調整やプロセス管理が必要です。
また長期優良住宅やZEHなどは管理するための資料や行政への提出資料も多く必要で申請も大変な事もあり実績のある会社も多くありません。
実績や経験、これまでの監督や職人の教育も含め住宅建築会社の信条がとても大事になります。
住宅を提供する私たち事業者と、これから住宅を建築する皆様の間に「省エネ」に対するギャップがあるように感じています。そして提供者の住宅事業側にも知識や意識の不足が目立ちます。 省エネ住宅にするとどんな生活ができるのか、光熱費がどの程度下がるのかをしっかり理解してもらい、家族のライフスタイルに合わせて、省エネ設備や住宅の省エネ機能をコストとのバランスでお客様自身に選んでいただくことが最も大切です。
01
省エネ
Energy saving
ベースとなる基準とは?
ベースとなる基準として
「住宅の省エネルギー基準」があり、
さらに「低炭素建築物の認定基準」「住宅トップランナー基準」などが設定されています。
省エネ基準の最新基準には、
ZEH(ネット)
HEAT20(G1 G2 G3)があります。
省エネ3原則とは?
省エネルギー性能が高い住宅
「冬にどの部屋にいても暖かい」「トイレ、洗面、廊下にいても部屋の温度と変わらない」「お風呂上りも寒くない」「夏に隙間から熱気を感じない」「少ないエアコンで家全体に利いている」「外気と温度差があるのに結露しない」「お風呂上りでも寒くない」「光熱費が安くなった」
つまり省エネルギー住宅は、「快適な住宅」であり「省コスト住宅」でもあるといえます。
省エネ性能が高い住宅はこの冷暖房を抑える事が出来る住宅です。
そのためには断熱、日射遮蔽、気密の対策が必要です。
評価する住宅の省エネ基準
「外皮基準と一次エネルギー消費量基準」
外皮基準
屋根部や外壁部、基礎部などの直接外気と接する部分の断熱性能に関する基準
注文住宅を建築する際に情報を集めるなかで良く聞く、高気密・高断熱があります
高気密は外部との隙間を少なくしてそのからの空気の出入りを防ぎ、外部の影響をうけづらくするようにします。推奨値として1㎝/㎡以下とされています。
高断熱は、外部日差しや温度の影響を受けて壁から伝わる温度の影響を受けないように、外壁と内壁の間に高性能な断熱材を入れたり、断熱性能の高い窓を採用することで断熱性の設計を行います。
このように、家全体を外部の影響をうけづらい魔法瓶のような構造にする事で、冬暖かく、夏涼しい、住宅の提供を担保する事が可能となります。
外皮基準は、屋根部や外壁部、基礎部などの直接外気と接する部分の断熱基準の事を指します。
気密性や断熱性は熟知した施工能力が求められます。せっかく最先端の設備をつかっても断熱材の施工が疎かでは台無しです。高気密、高断熱はどの会社でも容易に出来る事ではなく、新しい技術や素材を学んでいる会社が求められます。特に注文住宅はそれぞれ建物の間取りが異なるため窓や断熱エリアの柔軟な設計が大切です
一次エネルギー
消費量基準
住宅でエネルギー効率の良い設備を整える事で、エネルギーの消費量が少なくします。LED照明や給湯設備、空調など省エネ設備をそろえる事で家全体のエネルギー消費量が少なくなり
外皮性能を上げている事で空調など少しのエネルギー量で済むため年間の光熱が大幅にダウンします。
建築物省エネ法で住宅の省エネ性能の評価方法があります。
- 外皮平均熱貫流立(UA値)
- 平均日射熱取得率(ηAC値)
- 一時エネルギー消費量基準
外皮性能計算後に設備のエネルギー消費量の合計で計算します。その結果省エネ基準に適合しているかどうかの数値により評価します。
寒い地域や暖かい地域などの区分されており、地域区分により基準値が変わります